2014年4月27日日曜日

指を動かそうと意識する前に、脳はすでに指令を出している??

「幸せとは何か?」を追求するときに、その幸せを感じている自分、さらにいうと、自分の脳がどうやって「幸せ」を感じるのか、を知ることはとても重要である。

そして「感じる」ことの源泉でもある「意識」が、どうやって脳で作られているか、も重要なポイントとなる。

慶応大学の前野隆司教授は、人工知能の研究をするなかで、人間の意識について衝撃的な事実に出会った。人間が何かの行動をする際に、その行動を意識する前に、すでに脳から行動するように指令が出ているというのだ。つまり、指を動かそうと意識する前に、無意識に脳から指を動かすように指令が出ている、というのだ。

は?なんじゃそりゃ?と思うかもしれない。
それだと、いったい人間の「意志」はどうなってしまうんだ?

前野教授は、それを「心の地動説」、もしくは「受動意識仮説」と呼んでいる。前野教授自身、この実験結果に驚愕し、そして人工知能の研究からスピリチュアルな世界へと研究対象を広げ、最近では幸福の研究も行っている。

そんな前野教授と、以前に別のイベントで対談をする機会があった。
ぼくは聞きたいことが死にそうにあったので、いろいろと質問攻めにしようと考えていた。しかし時間があまりなかったので、白熱教室は途中で終わってしまった。そこで、是非とも別の機会に、前野教授と徹底的に話をしてみたいと思っていた。

それがとうとう、今回の遊識者会議で実現することとなった。題して

脳を知り尽くした 大学教授と、世界を知り尽くした元金融トレーダーの「幸福学」対談

2014年5月10日19:00~ @ラスチカス東京サロン
http://yushikisha.com/session/0510_19-21_l.html

ぼく自身、本当に楽しみにしている対談です!

遊識者会議は、ほかにもまだまだ興味深いセッションが盛りだくさんです。
残席が少なくなってきていますので、興味のある方はお早目にどうぞ!
http://yushikisha.com/



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